第三回新人ハンター養成講座に出席
三回目の講座が7/29(土)に開講された。
ちなみに第二回は狩猟免許試験の事前講習ということらしい。
今回は数名の欠席者と1名の講座辞退者がいた。
会場は第一回と同様の宮城県クレー射撃場(村田)。前回はひっきりなしに響き渡っていた発砲音が暑さのためか今回は殆ど聞こえなかった。
過去の講座の記録は以下
講習内容
今回は以下のような内容で10:00〜14:30まで講習が進んでいった。
- 配布資料の確認
- 狩猟と有害鳥獣捕獲の概要と役割(宮城県自然保護課)
- ニホンジカ・イノシシの生態知識(東北野生動物保護管理センター)
- フィールドサイン講座(東北野生動物保護管理センター)
午前中の講義
午前中は以下の2講義を聴講した。
- 狩猟と有害鳥獣捕獲の概要と役割(宮城県自然保護課)
- ニホンジカ・イノシシの生態知識(東北野生動物保護管理センター)
どちらの講義も初めて知る内容ばかりで大変興味深く聞くことができた。
特にニホンジカ・イノシシの生態知識は動画が多く、捕獲のために自作した罠にイノシシがかかる様子に見入っているうちにあっという間に講義が終わった。
獣は賢く、簡単には罠にかからない。工夫や根気が重要であるということが良く分かった。
午後の講義
午前中の講義を終えてから40分ほどの昼休みをとって、以下の講義を受講した。
- フィールドサイン講座(東北野生動物保護管理センター)
これはマイクロバスで現地へ移動しての講義となった。
講師は午前中と同様に東北野生動物保護管理センターの方が担当してくれた。
バスを降りて早々にサルの痕跡を見つけ、受講者に説明してくださった。
その後もイノシシや熊の痕跡を見つけるものの、ある程度山を登ると「ここからは熊の痕跡しか無い」ということで早々に下山することに。
この山はヒルが多いらしく、下山時にチェックするとズボンにウニョウニョと踊る物体が付着していた!!
生まれて初めてヒルを目撃しテンションが一瞬だけ上がる。
連日の暑さはこの日も例外ではなく、参加者一同暑さにまいっているようだった。
山登りは慣れているはずの自分も運悪く偏頭痛でフラフラであったため、早めに切り上げてくれて本当に助かった。
かくして15:30までの予定だった講座は14:30に終了となり、第三回を終えた。この時期のフィールドワークは難儀だ…。
次回講座
次回は石巻にてシカの巻狩実習とシカ解体実習である。
自分用のナイフを購入しておいたほうが良いらしいが、さて何を選べばよいのやら…。