【宮城県】令和5年度 第五回新人ハンター養成講座

第五回新人ハンター養成講座に出席

五回目の講座が10/14(土)に開講された。
今回の講座は大和町にてイノシシの罠猟の見学と解体実習だった。

過去の講座の記録は以下(第二回は狩猟免許試験の事前講習)

tk-hunting.hatenablog.jp

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講習内容

今回は以下のような内容で10:00〜14:00まで講習が進んでいった。

  • 配布資料の確認
  • 罠猟の基礎知識(宮城県猟友会黒川市部長)
  • 罠猟の現場見学
  • イノシシの解体実習

午前中の講義

午前中は以下の1講義の聴講と罠猟の現場見学へ行った。

  • わな猟の基本的技術(宮城県猟友会黒川市部長)

この地域では主にくくり罠にてイノシシの捕獲を実施しているとのこと。
質疑応答を中心とした30分ほど講義の後にくくり罠の現物と操作の仕方を実演していただいた。


その後マイクロバスで箱罠の設置場所へ移動。もちろん罠にかかったイノシシはいなかった。現場で再び質疑応答を30分ほど。

マイクロバスで座学会場に戻って昼食。

午後の講義

午後の講義は以下の1講義。

  • イノシシの解体実習

マイクロバスで解体実習場所まで移動。
事切れたイノシシがすでにテーブルに載せられていた。
支部長さんが講師となり、凄まじい手際で捌いていく。そして受講生たちもナイフを借りて所々捌く。
イノシシはシカに比べて臭いが強く、肉も硬かった。皮も厚く初めての感触だったように思える。

前回の実習では鹿肉をいただくことができたが、イノシシは豚熱の関係でお持ち帰り不可とのこと。
ほしければ自分で狩って捌けということか。
前回に引き続き良い経験になった。

次回講座

次回はついに最終講座。
再び村田の射撃場を会場に先輩ハンターの話を聞いたり、受講生で意見交換をするようだ。
次回の講座までに所持許可は出ているだろうか。講座は終わるが、猟期という本番が始まろうとしている。

初めてのナイフはこれ