第四回新人ハンター養成講座に出席
四回目の講座が9/24(日)に開講された。
今回の講座は石巻にてシカの巻狩の見学と解体の実習であった。
講習内容
今回は以下のような内容で10:00〜15:00まで講習が進んでいった。
- 配布資料の確認
- 巻狩の基礎知識(宮城県猟友会石巻市部長)
- 巻狩の現場見学
- シカの解体実習
午前中の講義
午前中は以下の1講義を聴講した。
- 巻狩の基礎知識(宮城県猟友会石巻市部長)
巻狩の基礎知識に関しては、ほぼ有害鳥獣駆除の話だった。それはそれで面白かったからいいのだが。
有害駆除は遊びではないから軽い気持ちで考えているならやめたほうがいいと何回もおっしゃっていた。
他にも石巻の巻狩のスタイルなどが聞けて良かった。
午後の講義
午前中の講義はあっという間に終了。
めちゃくちゃ早い昼食を食べて、巻狩の現場にマイクロバスで移動。
午後の講義は以下の2講義。養成講座の目玉とも言える内容ではないだろうか。
- 巻狩の現場見学
- シカの解体実習
バスに揺られること1時間。現場に到着し、今から行われる狩りの説明を受ける。狩りが始まったら動くなと言われて、とりあえず見学の位置を決める。
そうこうしているうちに犬が放たれて狩りが始まった。
緊迫した空気は一瞬。視界の先にシカが2頭登場。
銃声が数発なり、シカはあっという間に仕留められる。狩りが終わったと思えば、またマイクロバスに乗り解体場へと移動する。
なんだこのスピード感は。
講義は最後の解体実習へ。
この講義は養成講座のメンバーで実際にシカを解体するというものだった。
講師の方が丁寧に解体の仕方、肉の部位の名前、肉の料理の仕方を教えてくれる。
プロは1頭30分で解体するとのこと。
自分は足の関節の切断と皮剥ぎを少々やらせていただいた。自分のナイフを用意してきてよかったと思う。
どのナイフを買うかはよく分からなかったので、ネットでオススメされていた以下のナイフを購入した。
同じものを持っている受講者もチラホラ見受けられた。
解体の最後には自分たちで捌いたシカのお肉をお土産にもらうことができた。
食べるのは「自己責任」でとのこと。
夜は塩コショウとバターで焼いて食べたが、めちゃくちゃおいしかった。
次回講座
次回はワナの基本的技術とイノシシの解体技術である。次回で実習は終了だが講座はあと2回ある。
フル出席で終えたいところだ。
今回は他の受講者の方々とイロイロお話できて嬉しかったなぁ。