自然には無駄がない

Nature does nothing in vain.

初の狩猟に行ってきました

明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

猟友会に入ったは良いが...

年末にギリギリ猟友会に入会し、特になにもしないまま2024年となった。
tk-hunting.hatenablog.jp

いや、実は忙しくて記事にはしていなかったが、年末に初の射撃練習に行った。
近々また行くのでまとめて記事にします。

連絡は突然に

今シーズンは狩猟に行かないまま終わるかななどど考えていたら、支部長さんから入電。
「明日狩猟に行くから一緒にどうか」とのこと。
願ってもないお誘いに秒速で「よろしくお願いいたします」と返答。

銃、所持許可、弾を忘れないようにと言われたので一日中考えていたら、その日の晩に弾を忘れる夢を見た。
そういえば鳴子の銃砲店で5号弾を25発購入した。
4,800円だった。

狩猟当日

猟場は電話口で説明されても分からなかったため、支部長さんと待ち合わせて他のメンバーとの集合場所(コンビニ)へ行く。
コンビニに到着するとすでに2名の年配の方が到着していた。いかにも熟練の猟師という佇まいで恐縮する。
今回は犬(ビーグル)も使うとのことで、片方の年配猟師の方の車には犬用のゲージが積まれていた。

河川敷

最初に到着したのは河川敷だった。
河川敷に犬を放ち、自分は堤防から獲物を確認する役立った。
先日、この場所で獲物の気配を感じたとのことだったが、今回は現れず収穫は0という結果だった。
もう一勝負行こう!という話になり、猟場を変えることに。

雪山

次に向かったのは雪深い山の中。フィールドが様変わりし自分は困惑。
そんな中、年配猟師の方が雪に山の地形を書きながらそれぞれの役目を説明する。
かなりの確率で鹿に出会えるとのことだが、先日の雪で移動している可能性があるらしい。
自分は指示されたとおりのルートで進んでいくが、雪が深く基本的にラッセル状態でなかなか前に進めない。

おまけに一人なので、迷ったらどうしよう、クマが出てきたら応戦できるのか...などと不安が脳裏をよぎりまくる。
引き返そうかなと考えていると、森に放った犬が自分のところに来てなんとなく安心。

ありがとう犬氏。

程なくして犬を追って飼い主の年配猟師の方も姿を見せる。
しばらく山を進んでいると遠くで「終わり〜〜〜〜〜」と号令が聞こえた。
結局ここでも獲物は0だった。
まぁ、そううまくはいかないか。

初の狩猟は獲物は獲れなかったがなんとなく狩猟の雰囲気を掴むことができた。
銃を携えて動物の気配を探りながら雪道を進んでいく緊張感はそうそう味わえないだろう。
まだあの緊張感が心に残っている気がする。

支部長さんはまた声をかけてくれるとのことなので、次回もぜひ参加させていただきたい。
今回は銃を撃つことはなかったが、いざ引き金を引く時のために銃の扱いにはもっと慣れる必要があるだろう。
射撃場に通って練習を積まなければ。

電子式イヤーマフが大活躍

河川敷でも雪山でも周囲の音がはっきり聞こえて感動した。
射撃場で使用した時は銃声はちゃんと小さくしてくれる。考えた人すげぇ〜。


Howard Leight by HoneywellImpact Sport Electronic Earmuff