【宮城県】令和5年度 第六回新人ハンター養成講座(最終回)

第六回新人ハンター養成講座に出席

六回目の講座が11/4(土)に開講された。
今回は最終回ということで修了証の交付などのイベントがあったが、三連休の真ん中という中々にエグい設定のためか21人中14人の出席となった。
まぁ…そうなるよね。
会場は村田にある宮城県クレー射撃場。この日は射撃大会も開催されていたため訪れている人も多かった。

過去の講座の記録は以下(第二回は狩猟免許試験の事前講習)

tk-hunting.hatenablog.jp

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講習内容

今回は以下のような内容で10:00〜14:00まで講習が進んでいった。

  • 安全な狩猟について(宮城県環境生活部自然保護課野生生物保護班)
  • 過去事例から学ぶ安全狩猟について(宮城県猟友会事故防止委員長/黒川市部長)
  • 有害鳥獣捕獲への参加(宮城県猟友会の先輩方)
  • 受講生同士の意見交換会

午前中の講義

午前中は以下の3講義の聴講。

  • 安全な狩猟について(宮城県環境生活部自然保護課野生生物保護班)
  • 過去事例から学ぶ安全狩猟について(宮城県猟友会事故防止委員長/黒川市部長)
  • 有害鳥獣捕獲への参加(宮城県猟友会の若手の先輩方)

安全な狩猟についての講義では全国の事故事例などの確認、 過去事例から学ぶ安全狩猟についての講義は宮城県内の事故事例の紹介が主だった。
獲物を獲ることよりもとにかく安全にとのこと。

有害鳥獣捕獲への参加は宮城県猟友会に加入する若手の先輩方のお話を聞いた。
皆さんお仕事もされている中で有害鳥獣捕獲をやっているというのは、サラリーマンの自分にとっては参考になったことだった。

昼食

なんとエゾシカの焼肉とシカ肉の汁の振る舞いが!
どちらもとても美味しかった。

午後の講義

午後の講義は以下の1講義。

  • 受講生同士の意見交換会

講義というよりは座談会みたいなものだった。
受講生を2班に分けて、猟友会の先輩がたに2人ずつ入ってもらい意見交換をするというもの。
自分も気になっていたことを色々と聞くことができてよかったと思う。
先輩方も真摯に対応してくださり、本当にありがとうございました。

最後は講座全体のアンケートを記載し、修了証を受け取って終了。
受講生でLINEグループを作成してくださった方がいたので、グループに加入させてもらった。
今後も色々と情報交換できると嬉しい。

すべての受講を終えて

さて、6月から始まった講座が今回終了した。5ヶ月の間に狩猟試験があり、猟銃の取得に向けた手続きがありと中々濃密な期間だったように思える。
講座に関しては受講できて良かったと思う。
だが受講したからといって狩猟という文化、行為のアウトラインと掴むことがせいぜいではないか。そもそも現時点で銃もないし猟友会にも加入できていない。
まだスタート地点にも立てていない(※わなの免許を取った人はすでに猟友会に加入しています)。当たり前だが講座で狩猟のすべてを理解することはできない。

それでも良かったと思えるのは、他にも受講者がいてこれから狩猟に臨む人たちがいるんだなと意識できたことだ。孤独な中でスタートを切るのではないんだなと考えることができた。
そしてLINEでもつながることができたので、今後一緒に狩猟に行ったり射撃に行ったりすることもあるだろう。そういう仲間を得られたことがこの講習の最も良い点ではないだろうか。

所持許可はいつでるかな~。