自然には無駄がない

Nature does nothing in vain.

ハンターマップのオーバーレイ用のファイルを作る(KMZ)

素敵なサービスが登場!

先日、地図アプリに取り込み可能なKMZ形式のファイルを作成できる「38MAP」というサービスが登場した。
note.com

自分はいままでハンターマップを地図アプリに取り込むという発想が無かったため、従来求められていた作業の大変さは分からない。
上記の記事を読むととにかく難儀だったらしい...。
このサービスでは各都道府県で公開されている鳥獣保護区等位置図などのPDFを取り込んで、GoogleMapを元に基準点を決めてハンターマップの位置合わせをすることができる。
初めてでも比較的簡単に作業ができた印象だった。
試しに手元にある地図アプリに取り込んでみると以下のように表示できた。


素晴らしい!これでどこでもアプリからハンターマップを確認できる!

さらにデータを補正する

※注意
以下は私が実施した作業を書き連ねたもので、読者に再現性を提供するものではありません

当初、38MAPで作成したKMZファイルをアプリに取り込むと、結構ズレが大きかった。
これはサービスのせいではなくファイルを作成する自分の位置合わせが下手くそなだけである。

比較対象は国土数値情報(データ配布元)で配布されている平成27年度の鳥獣保護区である。

Mapboxというサービスに国土数値情報のサイトから出力した鳥獣保護区のデータを加工したものをアップロードして、タイルとして読み込んでいる。
これがあればハンターマップいらないのでは?という気分にもなるが、残念なことにデータが古いことに加え、銃禁などのエリアはデータに含まれていない。

このデータに対して、38MAPで作成したKMZがどれだけズレていたかというと、以下のような感じである。

紫の矢印が見えるだろうか。薄い赤色が平成27年時点の鳥獣保護区。濃い赤色が令和7年度のハンターマップである。
結構なズレであることが分かる。

このズレを「地図を見ながら」オーバーレイされているハンターマップをドラッグして調整することで、かなり精密に位置合わせできると考えた。
平成27年度の鳥獣保護区の輪郭に、最新のハンターマップを手動で合わせてやる作業をするということだ。

さっそくAIに要件を伝えたところ、5分でベースとなるコードが出力された。
そして調整を加えること30分。あっという間にツールが完成してしまった。

AI便利すぎぃ!!!!!!!!

オーバーレイされている地図をドラッグして、平成27年度の鳥獣保護区の輪郭に合わせてやるとピッタリとはいかないがズレはほぼなくなった。

今年の猟期は少し安心して山に入れそうだ。
何より、簡単にKMZファイルを作成できるサービスを開発してくださった38TUNESさんに最大限の感謝を伝えたい。

使用したサービス

  • 38MAP: KMZファイル作成
  • 国土数値情報: 鳥獣保護区データのダウンロード(全国)
  • Mapbox: 地図表示(要アカウント作成)
  • Mapbox Data Manager: Geojsonに加工した鳥獣保護区のアップロード(要Mapboxアカウント)
  • Claude Code: KMZ手動補正ツールの開発に使用