最近は毎日のように狩猟や免許取得について調べている。
その中でどうしても気がかりなことが出てきた。
それは「賃貸物件で猟銃を所持する許可が出るのか?」ということだ。
ネット上では許可が出た、出なかったなど様々な状況や情報が報告されており、当初は「大変だなぁ〜」と他人事のように謎の余裕をかましていた。
ある日、これから入居する物件契約書をパラパラと見ていたら禁止事項の項目の一文に目がとまった。
「銃砲、刀剣類または爆弾性、発火性を有する危険な物品等を製造または保管すること」
「はぇ〜・・・・・・」
「・・・・・・」
「マジで!!!??」
そんなこんなで他人事でないことをようやく理解し、実際に不動産に聞いたみた回答を記録しておく。
状況整理
- 狩猟免許は引越し先の宮城県での取得を考えている(まぁ試験をパスできればの話だが)
- 狩猟をしたい旨は内見時に不動産屋さんに伝えている(銃の所持に関しては何も伝えていない)
- 物件は賃貸の一軒家で決まっている(契約書類などは郵送で受け取り済み)
- 引越し先の物件は不動産屋さんが大家さんから全面的に管理を委託されている
許可が出なければどうなるか
以下のどれかになるだろう。
- 罠、網の免許取得に切り替える
- エアライフルで再交渉する
- 銃砲店・射撃場に委託保管する
- 狩猟は諦める
委託保管なら猟銃も保有できると思うが、引越し先は割と山の中のため保管先に出向くのは大変だ。保管費用に加えて交通費もかかってしまう。
将来的にはシカやイノシシを捕りたいなら散弾銃が欲しくなるだろうと考えれば自宅保管許可が欲しい!
ここは聞いてみるしか無い!!!!!
聞いてみた
今日はちょうどよく不動産屋さんからリモートで重要事項説明があった。
このタイミングで質問してみようと、先週から言うことを簡単にまとめておいた。正直、物件の説明中も「許可がでなかったらどうしよ〜」と心ここにあらずといった感じだった。
不動産屋さん「それではここまでで何か質問ありますか?」
ついにこの時が来た!!!
自分「すみません、物件の禁止事項についてご相談したいことがあるのですが…」
と、切り出し以下のことをお伝えした。
- 狩猟免許を取得して猟銃を持ちたい
- その際、物件の禁止事項に抵触する
- 銃は警察の許可を受けて所持する
- 銃は鍵のかかるロッカーに弾と分けて保管する
- 法律で決められた保管を徹底するので、銃の所持について検討いただけないか
すると、不動産屋さんは即答。
不動産屋さん「いいですよ〜」
不動産屋さん「害獣の駆除などの目的もあると思いますし…」
不動産屋さん「ガンロッカーの場所などはこちらにもお伝え下さいね」
おおおおおお、OKでました!!!!
試験より銃の所持にこぎつけるほうが大変という情報を見た気がするが、確かにまずは物件の許可が出ないことには始まらないだろう。
引越し先の土地柄、不動産屋さんが狩猟に理解があったのかもしれない。ガンロッカーとかもご存知だったし。
とりあえず関門の一つは早めに乗り越えることができたので心置きなく試験の勉強ができる。
次なる関門は試験の抽選だろうか。宮城県は抽選で選ばれなければ試験資格が得られない(全国的にか?)
あ、そのまえに無事に引越しを終えなければな…