名前があること

狩猟鳥獣の勉強

狩猟免許試験の勉強はとりあえず狩猟鳥獣の勉強から始めることにした。
その容姿と名前は一朝一夕では覚えられないからだ。昔は暗記が得意だったが今となっては体系的に理解する努力をしなければ全然覚えられなくなった(おそらくこれが本当の勉強では…)

カモを撮る

普段散歩にいく武田神社のお堀には少し前ならカモの大群がいたものだが、暖かくなって少々のつがいしか見当たらない。
もう少し勉強を始めるのが早かったら実際に間近でカモを見ながら容姿と名前を覚えられたのに…。
タイミングの悪さを恨む。

今は遠くから頑張って写真を撮って拡大するとか手間のかかることをしなければいけない。
そして写真を撮ったものの全然わからない!
え、このカモは何なんですか。

こうなるといよいよ双眼鏡も必要になってくる。

何にでも名前がついている

少し話題が変わるが狩猟鳥獣の勉強を始めてからカモはただのカモではなくなった。
カモを見て「あ、カモがいるなぁ」という感想から「あれは何ガモなんだろう…」と悩むようになった。
そう、名前がついているからだ。人間にも一人一人名前がついているように動植物にも無機物にも名前がある。
別に知らなくても人生に何の影響もない。でも何となく今見ているものの名前が分かるとほんのわずかでも世界が広がった気がする。